こんにちは!Mayoです!
今回は「留学するなら台湾がおすすめの理由」というテーマでお話しいたします!
最近コロ助の各国の規制も緩和され、「かねて行きたかった留学に…」という方も多いのでは?
英語を勉強するのも良いですが、私のおすすめは「台湾で中国語を学ぶこと!」
なぜなら「中国語を話せる日本人」の人口が少なく、重宝されるからです。
私は大学生時代に2回に渡り、のべ1年半台湾(台北)へ留学し、台北の語学学校に通いながら、途中でワーホリビザに切り替えてバイトなんかも経験しました。
台湾への渡航回数は旅行含めて多すぎてちょっと数え切れないです←
それくらい台湾が大好き♪
「台湾で中国語学んでみたいな」「どこでもいいから海外に長期滞在したいな」という方、メリットデメリット含めて全て書き留めましたので、ぜひ最後まで読んでみてください!
注意:この記事は著者への台湾愛が溢れているので長くなります
著者の台湾留学経験
私はコロ助が流行る前、大学時代に約1年半ほど台北の国立台湾市販大学のマンダリントレーニングセンター(MTC)に通っていました。
師範大学は日本で言うと早慶のようなところで、マンダリントレーニングセンター(通称MTC)はその学校監修の「語学学校」です。
外国人に中国語を教えるプロの先生方にみっちり教えていただけます。
クラスは多国籍でごちゃ混ぜ、なるべく国籍がばらけるように配慮してくれるので、日本人だらけのクラスになることはありません^^ ここで中国語を学ぶだけで世界中に友達ができます。
そして何より先生方が本当に優秀。多様性溢れる生徒たちへの話題の振り方も上手だし、「あなたの母国語はこうだから中国語だとここを間違いやすいね」って指摘してくれます。
また、授業を通して中国語以前に日本のことを知らなすぎることも痛感します。
例えばテーマが代理出産についてだとしたら
「代理出産の法律は日本ではどういう措置を取ってるの?」
なんて質問は100%飛んでくるので予習ついでにググっておきます。あと自分の意見も聞かれるのでしっかり自分の中で深掘りしておきます。
そのくらいレベル高いです。(私は1日3時間のクラス、インテンシブコースに行ってました)
また、師範大学の語学学校は学費もレベルもトップクラスが故に、世界中から優秀でモチベーションの高い学生が集まります。
大人になってから漢字を1から勉強したのに、日本人の私より漢字の成り立ちに詳しい人、アジア圏文化や歴史にめちゃくちゃ詳しいのに母国での専攻は電子系の人、「私、今まで何やってきたんだろう」って思わされるくらい優秀な学生が多いです。
そんな世界各国から来たクラスメイトのことをもっと深く知りたい!という気持ちから中国語に対するモチベーションはマックス!
切磋琢磨しならがら中国語を伸ばせます!
年齢も様々で、私のような大学生もいれば、脱サラしてきてる人、50代の人もいました!
授業はついていくの大変ですが、とにかく濃くて楽しい時間を過ごせます^^
ちなみに授業の後は大体一緒にご飯食べにいくのですが、「天照大神の神話についてちょっと聞きたいんだけど」とか急に言われるので気が抜けません笑
台湾留学のメリット
安い
台湾は比較的物価が安いです。語学学校の学費も安いです。
英語圏へ留学に行くよりも費用をかなり抑えられます。
家賃は意外と高いですが、食費は安いです。
私は家賃を抑えるため&授業以外でも中国語をアウトプットする場が欲しかったのでシェアハウスに住んでました。
授業料、生活費、娯楽費全部合わせてゆとりを持ったとしても1年で200万円あれば十分だと思います^^
治安がいい
日本と互角なのでは?と思うくらい治安がいいです。
ゆったりとした国民性もあってか、何かを盗まれた話などは私の周りで聞いたことありませんでした。
3時まで遊んでタクシーで帰ったりしてました←
とはいえ、自衛はしっかりしましょう!
タクシーも安いので学生の癖に乗りまくってました笑
ご飯がおいしい
台湾のご飯が美味しいことは有名ですよね♪
台湾に来た留学生は1年で平均6キロ太ります。(※私調べ)
安いし美味しいし、ちょっと歩けば出店があるし、タピオカのドリンクスタンドもすぐ見つかる。
まあ太りますよね笑
著者は結構いろんな国に滞在しましたが、「ご飯が美味しい」は結構重要な要素です。
ご飯が合わないと病みますw
いざという時すぐ帰国できる
東京から約3~4時間のフライトで帰国できます。
これは結構心強い要素です。
友達の結婚式なんかでも週末気軽に帰れたりします♪実際に私もいとこの結婚式のため、週末帰国したりしてました♪
LCCもコロ助流行前はバンバン飛んでましたし、今は入国、出国共に緩和の方向に動いてるので以前のように気軽に台湾と日本を行き来できる日も近いかもしれません^^
※2023年4月現在
親日すぎて天国
台湾の方々は「日本人です」って言っただけでめっちゃ優しくしてくれる。
というか外国人に対してすごく親切。
困ってると、問題が解決するまでずっと一緒に居てくれたり、道に迷うとそこまで連れて行ってくれたりしますTT
日本に対して持ってるイメージもとても良く、人種差別などの心配はほぼゼロと言えるでしょう。
また、無印やユニクロ、見慣れた日本製品も手軽に手に入ります(高いけど)
世界中に友達ができる
私はこれが最大のメリットだと思ってて、台湾政府が奨学金を出している影響もあってか、台北はめちゃくちゃ外国人が多い。
特に語学学校はアジア圏の人ばかりかと思いきや、世界各国から中国語を学びに来た学生で溢れてます。
台湾にいるだけで各国の友達がめっちゃいっぱいできました。
台湾留学のデメリット
デメリットももちろんあるよ…
マジで暑い
夏は本当に蒸し暑いです。
国全体がビニールハウスに覆われているのでは?と思うほど…無風で湿度がアホみたいに高い。
著者は肩幅が広いのであまりタンクトップ着ないのですが、台湾では暑すぎてタンクトップで暮らしてましたw
冬も湿気がすごい
寒いのに湿気があるという不思議な感覚を経験できます。
台湾は冬寒くても10度くらいなのに、みんなダウンコートを着ているという話を聞いた時は
「台湾の方って寒がりなんだなあ」
なーんて思ってたのですが、気温低くて湿度があると意外と寒い!外に出た瞬間、冷気がまとわりついてくる感じで体感温度は結構寒いと思っておいた方がいいです。
そして冬も湿気がすごいデメリットはカビです…
冬に棚の裏にカビが生えたり、洗濯物が乾かなかったり、冬でも除湿機フル稼働させてました…
G
Gが多いです。まあ日本より南にある国なので察しはつきますよね。著者は何回台湾でGに泣かされたか数え切れません…
しかも台湾のGは厄介なんです!ちょっと語らせてください。
しかも人間が近づいても逃げていかないため、足元を見ながら人間側が踏まないように気をつけないといけないです。
これはただの私の予想ですが、台湾の方はGに「小強(xiaoqiang)」というあだ名をつけるくらい、あまりGに対して嫌悪感がないのでGが居てもあまり処理しようとしないです。
なので台湾のGはなんと、人間を敵だと思っていないんですよね。(※個人の意見です)
ちなみに「小強」は強い子ちゃんみたいなニュアンスです。
著者は周りに屋台などがない台北の7階の物件に住んでましたが、もう関係なく入ってきます。
諦めてください。
自分で処理できない人は私のようにシェアハウスに住むのがおすすめです。叫べば誰かが処理してくれます←
「日本人」と友達になりたい人が多い
台湾の方は日本人のことが大好きです。
なので「私」と友達になりたいのか、「日本人の友達」を増やしたいのか最初は判断できなくて、ちょっと悲しい思いをしたりしました。
まあでも友好的なことに変わりはないので強いて言えばのデメリットって感じですかね。
いわゆる「北京語」とはちょっと違う
台湾では主にマンダリンといういわゆる標準語の中国語が話されていて、基本的には中国大陸でも通用する中国語が学べます。
しかし、日本語にも方言があるように、マンダリンにも方言があります。
台湾や中国大陸南方は舌を巻かない優しい発音をするので日本人的には覚えやすいですが、「北京(中国大陸北方)で仕事をするために中国語を学びたい」という方にはちょっと向かないかもしれませんね。
また、中国大陸では「簡体字」を使いますが、台湾では「繁体字」を使います。
でも最終的に日本で「中国語ができる」人認定されると、相手が中国本土の人だろうが台湾人だろうが駆り出されるので両方覚えておいた方がいいですが、人口的には「簡体字」を使ってる人のが多いです。台湾で使う繁体字のがマイナーですね。
使う単語も若干違ったりしますが私がめちゃくちゃ台湾訛りで喋ってても「台湾人ですか?」「台湾住んでたでしょ!」と言われるくらいなので特に不便は感じないです^^
ただし台湾にどっぷり浸かった著者は中国大陸北方の人の訛りはちょっと苦手で聞き取れない時があります…勉強せねば…
建物が古い
台湾は建物は取り壊さず、中だけ綺麗にリフォームすることが多いので外観がめちゃくちゃ年季入ってて、部屋に入るまでちょっとそわそわします。
あと地震も日本並みに多い国なのですが、震度4くらいの地震が来ると
「この建物、地震に耐えうるのか?」と若干心配になりますね…
以上、「留学するなら台湾がおすすめの理由」でした!
台北はコンパクトま街で、移動も楽。ご飯も美味しいしリラックスした国民性に癒されます。
物価も安いし、天気も暖かいので毎回台湾の空港に着いて生ぬるい台湾の風を感じるとなんだかホッとします^^
日本から近いので一度旅行で現地の温度感を見てから留学を決めてもいいかもしれないですね^^
んじゃね!
Mayo
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