働きたくない世界の若者達、働くって何だろう

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こんにちは!Mayoです!

みなさん、仕事は楽しいですか?

  • 朝から晩までずっと仕事
  • サビ残しても評価されない
  • 職場に苦手な人がいて出社したくない
  • この仕事を定年までやると思うと絶望する

こんな悩み、誰しも感じたことがあると思います

しかもこれはどうやら日本だけでなく、世界の若者も思っている共通テーマのようです

今回は、「働きたくない、働くって何だろう」というテーマでお話ししていこうと思います

ちなみに著者はハードワークで心身を壊し、5年勤めた職場を退職しました

そんな私が考察します

働くことに疑問を抱く世界の若者

中国:寝そべり族(躺平)

中国の若者の間で、結婚もせず、子供も持たず、車も買わず、最低限の暮らしをするという「寝そべる」トレンドがあるのだそう

個人的に、中国といえば競争の中勝ち進んで豪華絢爛な生活を送ることが良しとされてるイメージですが、「寝そべる」トレンドには日本でも流行ってるミニマリストに通ずる物を感じますね

中国と言えば受験競争も大変で子供の頃から教育熱心な親や先生に指導され、朝から晩まで勉強する子供時代を過ごす人も多いです

加えて人口比率的に男性が多いので結婚でも競争が必要だし、結婚には家や車が必要

ずっと競争の中にいるのでそこから降りる若者が出てきたのかもしれないですね

アメリカ:静かな退職(quiet quitting)

最低限の仕事をこなし、それ以上は頑張らない

こんな考え方がアメリカの若者の間で言われるようになったとのこと

この記事を書くにあたってQuiet Quitting のトレンドはフェイクだなどの記事も英語で見ましたが、私がSNSでquiet quittingを検索かけら、主にtiktokでトレンドになっているイメージでした

最低限の仕事をこなし、それ以上は頑張らない

と聞くと、日本の窓際族のようなイメージですが、私が動画を見た感じだと、

「上から求められる時間外のハードワークで自分のプライベートな時間や健康が脅かされるくらいなら定時に帰る。自分は自分が与えられたやるべきことだけをやる」といった印象でした

私は以前、アメリカの働き方って定時に帰って家族と一緒に過ごす時間を大切にするイメージだったんですよ

しかし、前職でアメリカ人が顧客だったのでちょっとだけ分かるんですが、家にまで仕事を持ち帰ってる人がほとんど

アメリカとミーティングがあると、大体日本の朝〜昼、アメリカの夕方〜夜で会議することが多く

「日本と時差があるからミーティングのために遅くまでやってくれてるのかな」

なんて思ってましたが、「現地時間の朝に返信してくれればいいや、もう寝てるだろうし、忘れないうちに送っとこ」くらいの感じで打ったメールが向こうの深夜時間に返ってくることもザラでした

むしろワーカホリック(仕事中毒)と呼ばれている我々日本人よりアメリカ人のが働いているんじゃないか?と思うほど(企業によると思いますが)

だから「quiet quitting」は「給料分の仕事はやるから9-5時の定時であがる!エクストラな仕事がある場合は年俸をあげるべきだ!」という訴えなのかなと著者は思いました。

またStop quiet quitting(静かな退職はやめるべき)との意見もあって「quiet quittingはあなたにとって全くベネフィットが無いよ!今の職場、同僚が嫌なら直ちに新しい職場を探すべき、quiet quittingは時間の無駄!」との動画も上がってました。

参考までに、著者のアメリカ人友人にも聞いてみましたが、実際には普通に頑張って働いてる人がほとんどとのこと。

「働く」を見つめ直す

2カ国だけサクッと見てみましたが、現在の「働き方」は若者に疑問を抱かせ、後にもっと自由な形が生まれるのかななんて思いました。

ちなみに著者は身共に壊れるまで働き、現在療養中です

メンタル疾患になった時に「あれ?このままだと幸せになれないのでは?」と疑問を抱いて人生の片付けを決行、ホワイト企業を自ら退職しました

*詳しくはプロフィールに記載してあるので割愛☆

働いてる時は朝から晩まで働きづめ。時には日付をまたぐまで働いて、家はお風呂入って寝るための場所。もうクタクタで消化する力が残ってないので晩御飯は食べない。

会社は繁忙期で残業を推奨しているし、休んでも自分のやる仕事が積み上がるだけだから余計にしんどくなる

プレッシャーもすごくて、仕事の合間にトイレの個室で声を殺して「5分だけ泣いて仕事に戻ろう」と決めて泣いたりしてました

お給料は毎月貰えるので生活は安定していましたが、1日の時間ほとんどを仕事に費やし、毎日全然楽しくなくて「え、これが65歳まで続くの?」と絶望してました

まあまだ次は決まってなくて、自分の中でもどう働くのがベストかの答えは出てないんですが(出てないんかーい)

「安定してるし、不平不満が無いわけじゃ無いけど転職も退職も独立もめんどくさいから今のままでいいや」って考えるのを放棄するのが一番ダメだと思います

なぜなら、仕事って会社員だったら一日8時間、約3分の1を費やすのでここが「幸せ or 楽しい」じゃないと人生結構ハードモードじゃないですか?しかも一番若くて元気な20代〜60代の貴重な時間を費やすんです

だからどういう働き方が自分に合うのか、世の中にはどんな働き方があるのかを常にアンテナ貼って、自分の中で考え続けることが大事なんだろうなと思います

きっとこれから働き方が多様化していく世の中、自分にあった働き方を見つけるためにこれから色々チャレンジしていく所存です!

んじゃね!

Mayo

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