「お金の不安がずっと無くならないのは何故か」

節約・貯金
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こんにちは!Mayoです!

みなさん、お金の不安はありますか?

今回は「お金の不安がずっと無くならないのは何故か」というテーマでお話ししていきます

私は1990年代生まれのアラサー。生まれてからずっと不景気でした。

節約が好きで、大学生活は貧乏だったので「社会人になったらお金を貯めよう!」と思い、20代で1000万円貯金しました。

そんな私でもお金の不安はあります。この不安は無くならないのか。一体いくら稼げば不安じゃなくなるのか。28歳の私が考えた結論を共有します

この記事を読むべき人
  • お金と向き合いたい
  • どうしたらお金の不安を消せるのか知りたい
  • 賢いお金の使い方を学びたい

こう言った悩みに答えます☆

結論、お金の不安は一生消えない

初っ端から絶望する内容ですいません笑

みなさんはこの言葉をご存知でしょうか?

「火宅無常の世界」

これは私たちは何が起こるか分からない不安な世界で生きている

という意味です。悲しいですね…

この世界では「心から安心で幸せ」と言う状況にはなれないということです

大切な人が急にいなくなってしまうかもしれない、突然怪我をして働けなくなるかもしれない、天災で全てを失うかもしれない。

私たちは常にそのような世界で生きています

だからお金をいくら貯めても不安だし、お年寄りが不安に備えてお金をたくさん持ったまま亡くなるなんて話も良く聞きますよね

私も1000万の貯金はしましたが、「不安を感じないか」と聞かれると「貯金ゼロの時よりは安心感あるけど、不安は無くならない」というのが正直な感想。

そしてお金を持ったら持ったで安心感はあるんですが、お金が減る時のストレスは半端ないです。

私が将来、仮に億万長者になっても「お金を失うんじゃないか」という不安は消えないと思います。

ならどうすればいいのか?

形あるものは遅かれ早かれいつか無くなってしまいます

例えば、ブランド物もずっと使ってれば壊れてしまうし、盗まれてしまうかもしれない。

人だって亡くなります。

でもそうそう壊れない物があります。

それが無形の財産です

無形の財産とは、知識、経験、物事の考え方などが当てはまります。

学んだこと、経験したことは誰にも盗まれないです

例え誰か大切な人が無くなったとしても、その人と過ごした思い出や経験、言葉はあなたの中に残り続けます

なので、有形財産であるお金は下記のような無形財産に変えるのが一番いいのではないかと私は思いました

無形財産
  • 「知識」に投資する
  • 大切な人との時間を過ごすのに使う
  • 新しい経験に使う

まあお金が減ることとの葛藤はありますが、「火宅無常の世界」である以上、ずっと留めておくことは難しいかもしれないのがお金です。

騙される、盗まれる、不測の事態に使う、持ってる通貨の価値が下がるetc

お金が有形である以上、常に安心できないのが事実です

ならば無形の財産である知識を貯め込んで、お金を失ってもまた稼げるようなスキルや知識を身につけるためにお金を使うべき

これが火宅無常の世の中で生きてくために導き出した私の最善策です!

歳を重ねても柔軟でいなければならない

そしてこの世は驚くほど変化が早いです。まだ戦争が終わって100年も経ってないですし、20年前はスマートフォンが出てくるとは思ってなかった、10年前はまさかコロナが流行るなんて予想してなかったです。

そんな中、柔軟に世の中の変化について行かないと、秒で時代に取り残されてしまいます

私が去年衝撃を受けたのは、2021年に海外から帰国した時のことでした。

コロナの蔓延防止のために「mySOS」というアプリを使って帰国後の隔離期間中の位置情報などを定期的に送っていたのですが、「全員そこそこ最新のスマートフォンを持っている」ことを前提とされており、自分の両親が持っている古いiPhoneの機種には対応していなかったことです。

「もし今後、with コロナで海外帰国時にこのアプリの使用が義務化されたらママンとパピー、気軽に海外行けないじゃん」と思いました(当時、該当機種を持ってない人は空港からスマホをレンタルできた気がする)

私の両親は未だに「スマホなんて無くても連絡さえ取れればいいかららくらくフォンみたいなのさえあればいいのになあ」なんて言ってます

スマホの使い方を教えても「若いと何でも知ってるなあ」「もう自分には何が何だか分からないよ」と言うばかり。

私の両親は60代、あと20年生きると仮定したら、20年後、世の中は今よりずっと変化しているでしょう

物事が変化していくのは怖いですよね。私たちの脳は本能的に「安定」を求めてるので新しいものに億劫になるのは当然のことです

でも新しいことにはどんどん首を突っ込んで行かないととても生き残っていけないと思ってます

両親のことはとても心配です笑

「魚を与えるより、魚を採る方法を教えよ」と言う言葉がありますが、「変化に対応していく力、新しいことにチャレンジする力」をどう教えていいのか、未だに自分の中で答えは出ていないです

ただ少なくとも、自分は将来、「もう歳だから」と新しいことに首を突っ込まない人になってはいけないなと思います。

以上、「お金の不安がずっと無くならないのは何故か」でした!

知識をつけて、変化へ対応していく力を養いましょう!

んじゃね!

Mayo

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